おしらせ | 2025年11月6日

「日本音楽の魅力発信プロジェクト」
三曲チームによるワークショップ実施報告

 「日本音楽の魅力発信プロジェクト」の三曲チームの5名(上原真佐輝、小室旺士、長谷川将山、平田紀子、日𠮷章吾)は、2025年11月6日(金)、東京大学駒場キャンパスの18号館ホールにおいて、「An Evening of Sankyoku -Introduction to Traditional Japanese Music 三曲の夕べ―邦楽鑑賞教室入門編」と題するワークショップを催しました。三曲チームにとっては、外国人を主な対象とする2回目のワークショップでした。制作広報チーム(澁谷蓉佳、高木真希、永田美幸、宮森庸輔)は、事前の広報と当日の記録を担当しました。

 この催しは、東京大学グローバル教育センター駒場支部、教養学部国際交流センターグローバリゼーションオフィス、グローバルスタディーズ専門委員会との共催という形で実施しました。ワークショップの事前の宣伝として、グローバリゼーションオフィスにおける三曲の映像のループ再生、大学構内でのワークショップのポスター掲示に加え、「How many holes does a shakuhachi flute have?」といった三曲の楽器に関するクイズのポスターも掲示していただきました。当日の総合司会と会場係を担当してくださったのは、東京大学グローバルスタディーズプログラムの学生の皆様でした。準備段階から当日まで、東京大学のスタッフの方々にもお知恵とご協力をいただきまして、31カ国の留学生と外国人教員を含む110名が参加する国際色豊かな催しとなりました。

 ワークショップは、楽器説明、質疑応答も含めて、全て、英語で実施しました。三曲チームのメンバーは、ワークショップの当日に向けて、演奏の練習に加えて、英語解説の練習にも取組みました。演奏曲には、三曲合奏の地歌《御山獅子》(日𠮷、平田、長谷川)、尺八独奏の都山流尺八本曲《鶴の巣籠》(長谷川)、三味線独奏の地歌《黒髪》(日𠮷)、箏2面の合奏による山田流箏曲《初音曲》(上原、小室)、5名全員による三曲合奏の地歌《松竹梅》(上原、小室、平田、日𠮷、長谷川)を選んで、古典の名作の魅力を、さまざまな楽器編成でご紹介するプログラムとしました。質疑応答のあとには、参加者の皆様と三曲チームのメンバーが直接に会話できる交流時間を設けました。参加者に箏に直接に触っていただくなど、大いに盛り上がりました。19時~20時30分の90分予定のワークショップでしたが、会場利用時間のギリギリまで、楽しい時間が続きました。

 多くの方にご支援・ご協力をいただきまして充実した催しになりましたこと、この場をお借りして、お礼申し上げます。2026年度の海外公演に向けての貴重な体験となりました。

5名全員による地歌《松竹梅》の演奏 5名全員による地歌《松竹梅》の演奏
楽器説明:尺八(長谷川) 楽器説明:尺八(長谷川)
楽器説明:三味線(平田、日𠮷) 楽器説明:三味線(平田、日𠮷)
楽器説明:三味線(平田、日𠮷) 楽器説明:三味線(平田、日𠮷)
楽器説明:箏(上原、小室) 楽器説明:箏(上原、小室)
楽器説明:箏(小室) 楽器説明:箏(小室)
地歌《御山獅子》の演奏 地歌《御山獅子》の演奏
都山流尺八本曲《鶴の巣籠》の演奏 都山流尺八本曲《鶴の巣籠》の演奏
地歌《黒髪》の演奏 地歌《黒髪》の演奏
山田流箏曲《初音曲》の演奏 山田流箏曲《初音曲》の演奏
質疑応答の様子 質疑応答の様子
交流時間の様子 交流時間の様子

(写真撮影:Maki Takagi)

Page Top