1. 向井航作曲《然-ZEN-for Shakuhachi and String Quartet》
- 尺八
- 長谷川将山
- Vn1
- 西野ゆか
- Vn2
- 粟津 惇
- Vla
- 吉田有紀子
- Vc
- 大友 肇

コンサート情報 | 2025年12月26日(金)
「日本音楽の魅力発信プロジェクト」三曲チームによる国内公演







年の瀬も押し迫る2025年12月26日(金)、東京文化会館において、「日本音楽の魅力発信プロジェクト」による第2回の国内公演を実施しました。「未来へ、世界へ―東西室内楽の饗宴―」というタイトルをかかげ、プロジェクトの三曲チームの7名(上原真佐輝、黒田鈴尊、小室旺士、寺井結子、長谷川将山、日𠮷章吾、平田紀子)が出演しました。ゲストには、指揮の板倉康明様とクァルテット・エクセルシオの皆様(Vn1 西野ゆか様、Vn2 粟津惇様、Vla 吉田有紀子様、Vc 大友肇様)をお迎えしました。公演に向けての制作とSNS発信、当日の記録は、プロジェクトの広報・制作チームの4名(澁谷蓉佳、高木真希、永田美幸、宮森庸輔)が担当しました。
三曲チームの7名は、地歌・生田流箏曲演奏家3名(寺井結子、日𠮷章吾、平田紀子)、山田流箏曲演奏家2名(上原真佐輝、小室旺士)、琴古流尺八演奏家1名(黒田鈴尊)、都山流尺八演奏家1名(長谷川将山)という構成で、古典と現代の両方の分野での活躍を目指しています。東京文化会館では、この構成を活かして、日本の伝統的な室内楽である三曲の魅力をさまざまな楽器編成と多彩な作品でご紹介しました。加えて、洋楽の室内楽の一つである弦楽四重奏との共演曲もとりあげました。演奏曲は、1.向井航作曲《然 -ZEN- for Shakuhachi and String Quartet》 2.山登万和作曲《須磨の嵐》、3.菊岡検校作曲《茶音頭》、4.中能島欣一作曲《新潮》、5.三善晃作曲《トルスⅣ》、6.三つ橋勾当作曲《松竹梅》の計6曲です。
255名の皆様にご来場いただき、東西の室内楽の響きが共鳴する時間を、未来へ、そして世界へと続く音楽の扉として、お楽しみいただきました。
三曲チームは2026年9月下旬から10月初旬に、フランスのパリとドイツのケルンでの海外公演を予定しています。伝統的な三曲の古典の演奏を通して、日本音楽の魅力を海外に発信します。また、パリでは、パリ国立高等音楽院教授のファビアン・ヴァクスマン氏による新作(邦楽器の四重奏に弦楽四重奏が加わる八重奏)を、現地のチャリック弦楽四重奏団と合奏して初演します。東京文化会館での公演は、海外公演に向けての貴重な経験となりました。
お忙しいなか、ご来場くださいました皆様、三曲チームに力をお貸しくださいましたゲストの皆様、練習時より厳しく、そして暖かくご指導くださいました先生方、ご支援ご協力くださいました多くの皆様に、心よりの御礼を申し上げます。






(写真撮影:Maki Takagi)