作曲者
菊末匂当
曲名
嵯峨の秋
曲名カナ
サガノアキ
作曲年
楽器構成
歌、箏
楽曲編成
さらでだに、ものの淋しき名にたてる、嵯峨のあたりの秋の暮、月は隈なき柴の戸に、忍びて漏らす箏の音は、峯の嵐か松風か、尋ぬる人のすさびかや。駒をとどめて聞く時は、つま音しるき想夫恋、つま音しるき想夫恋。
演奏時間
13分15秒
楽譜
音源
委嘱
演奏日
昭和45年2月発売
演奏者
歌・箏(低音) 米川文子、箏(高音) 米川文勝之
備考
作詞者不詳。明治初年に作曲された明治新曲。山田流でもよく演奏される。詞章は「平家物語」小督のくだりから、想夫恋の曲を奏する部分を中心とする。手事は三段からなり高低二部の箏の合奏の器楽性を聴かせる。調子は高低とも独特な調弦法。
作曲者カナ
キクスエコウトウ
曲名コード
41-b2
サウンド
イメージ