作曲者 吉沢検校
曲名 秋の曲
曲名カナ アキノキョク
作曲年
楽器構成 歌、箏
楽曲編成 きのふこそ 早苗とりしか いつのまに 稲葉そよびて 秋風のふく。久方の 天の河原の 渡守 君渡りしなば 楫かくしてよ。月みれば ちぢいものこそ かなしけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど。 山里は 秋こそことに わびしけれ 鹿の鳴く音に 目をさましつつ。 散らねども かねてぞ惜しき もみぢ葉は 今は限りの 色とみつれば。秋風の ふきあげにたてる 白菊は 花かあらぬか 浪のよするか
演奏時間 17分48秒
楽譜
音源
委嘱
演奏日 1986/10/16
演奏者 歌・箏(本手) 中田博之、箏(替手) 高野和之
備考 「古今和歌集」秋の部より六首とってそのまま組歌の歌詞としている。手事部、替手は松阪春栄補作・編曲。初秋から中秋、晩秋へ配列。調弦は古今調子。
作曲者カナ ヨシザワケンギョウ
曲名コード 39-a2
サウンド
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