作曲者 三つ橋匂当
曲名 根曳の松
曲名カナ ネビキノマツ
作曲年
楽器構成 歌、箏、三弦、尺八
楽曲編成 神風や、伊勢の神楽の学びして、萩にはあらぬ笛竹の、音も催馬楽に、吹き納めばや。 難波津のなにはづの、芦原に昇る朝日のもとに住む、田蓑の鶴の声々を、琴の調べに聞きなして、軒端に通ふ春風も、菜蕗や茗荷のめでたさに、野守の宿の門松は、老ひたるままに若みどり、世も麗らかになりにけり。  そもそも松の徳若に、万才祝ふ君が代は、蓬が島もよそならず、秋津島てふ国の豊かさ。
演奏時間 21分27秒
楽譜
音源
委嘱
演奏日 1982/11/09
演奏者 歌・箏 中能島欣一・中能島慶子、歌・三弦 富山清琴、尺八 山口五郎
備考 松本一翁作詞。「根曳の松」とは、正月子の日に長寿を祝うために引き抜かれる、根のついたままの松のことで、この曲はそれにちなみ、初春の情景をさまざまに歌ったもの。手事が3回あり、調弦の変化も多い。
作曲者カナ ミツハシコウトウ
曲名コード 24-b
サウンド
イメージ