作曲者 |
峰崎匂当 |
曲名 |
東獅子 |
曲名カナ |
アズマジシ |
作曲年 |
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楽器構成 |
歌、箏、三弦、尺八 |
楽曲編成 |
昔より、言ひ慣はせし、東下りのまめ男。慕ふ旅路や、松が枝の、富士の高根に白妙の、花の姿に吉原なまり、君が身に添ふ牡丹に馴れて、おのが富貴を花とのみ、やたけ心も憎からず、思ひ思ふ千代までも、情けにかざすきぬぎぬの、糸竹の心みだれ髪。 うたふ恋路や露そふ春も、呉れ竹の、かざす扇にうつす曲、花やかに乱れ乱るる妹背の道も、獅子の遊びて幾千代までも、変らぬ色やめでたけれ。
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演奏時間 |
19分21秒 |
楽譜 |
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音源 |
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委嘱 |
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演奏日 |
昭和44年10月 |
演奏者 |
歌 中能島慶子、箏 中能島欣一・吉田純三、三弦 市村綾能、尺八 納富寿童 |
備考 |
丁々作詞。三弦本調子手事物の代表曲の一つ。在原業平の東下りを導入として、江戸に下った男と吉原の遊女の後朝の別れの際の獅子舞を舞うという内容。三弦の器楽性を発揮する華やかな手事三段構成。 |
作曲者カナ |
ミネザキコウトウ |
曲名コード |
23-a |
サウンド |
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イメージ |
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