作曲者 峰崎匂当
曲名
曲名カナ ユキ
作曲年
楽器構成 歌、三弦、尺八
楽曲編成 花も雪もはらへば清き袂かな。 ほんに昔の昔の事よ、わが待つ人はわれを待ちけん。鴛の雄鳥に物思羽の、凍る衾に鳴く音はさぞな、さなきだに、心も遠き夜半の鐘。聞くも淋しき独り寝の、枕に響く霰の音も、若しやといつそせきかねて、落つる涙の氷柱より、つらき命は惜しからねども、恋しき人は罪深く、思はぬことの悲しさに、捨てた憂き、捨てた浮世の山かづら。
演奏時間 12分33秒
楽譜
音源
委嘱
演奏日 1932/04/13
演奏者 歌・三弦 福田栄香、尺八 三世荒木古童
備考 流石庵羽積作詞。歌物の地歌のもっとも代表的な曲。仏門に入った元芸妓が過去を回想しつつ現在の心境を歌っている。
作曲者カナ ミネザキコウトウ
曲名コード 15-b1
サウンド
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