作曲者 三橋検校
曲名 橋姫 −箏組歌
曲名カナ ハシヒメ −ソウクミウタ
作曲年
楽器構成 歌,箏
楽曲編成 水の上の泡沫 露に宿る稲妻  在るか無きかの世の中を 宇治川の橋姫 身の憂き時は立ち寄らん 蔭と頼みし椎が本 空しき里となりにけり 契りの程ぞ悲しき 峰に生ふる早蕨 昔の花の面影  忘れがたみに摘み置きて 主なき宿に贈らん 前の世の契りか 比の世のうちの情けか  空しき後と宇治の里 絶えずここに宿り木 一方ならぬ物思ひ 寄る辺定めぬ浮舟  徒なる名のみ橘の 小島が崎に焦がるる 小野の花の秋のころ 閨の端の紅梅  それかと紛ふ花園 昔の人ぞ恋しき
演奏時間 12分17秒
楽譜
音源
委嘱
演奏日 1957/03/07
演奏者 歌・箏 初世越野栄松
備考 三橋検校(または倉橋検校)復曲。奥組。六歌全歌「源氏物語」の宇治十帖に拠る。平調子。
作曲者カナ ミツハシケンギョウ
曲名コード 06-a1
サウンド
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