作曲者 八橋検校
曲名 須磨 −箏組歌
曲名カナ スマ −ソウクミウタ
作曲年
楽器構成 歌,箏
楽曲編成 須磨といふも浦の名 明石といふも浦の名 更科の月ともに 眺めていざや明かさん 春に寄せし心も いつしか秋に移ろふ 黒木赤木の籬の内に よしある花のいろいろ きりぎりす夜すがら 何を恨み集くぞ 我も思ひに堪へかねて いとど心の乱るるに なかなかに人をば 恨むまじや恨みじ とにかくに数ならぬ 憂き身のほどぞ悲しき 三五夜中の新月 隈なきぞおもしろや 千里の外の人までも さぞや眺るめ明かさん 深更に月冴えて 車の音の聞ゆるは 五条あたりの荒家の 夕顔の導に
演奏時間 12分16秒
楽譜
音源
委嘱
演奏日 1980/08/14
演奏者 歌・箏 二世高橋栄清、高橋正子
備考 八橋検校作曲の箏組歌の中組第一曲。別名「須磨の曲」「夕顔の曲」ともいう。平調子。
作曲者カナ ヤツハシケンギョウ
曲名コード 03-b2
サウンド
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