作曲者 八橋検校
曲名 薄雪 −箏組歌
曲名カナ ウスユキ −−ソウクミウタ
作曲年
楽器構成 歌,箏
楽曲編成 恨めしや我が縁 薄雪の契りか 消えにし人の形見とて 涙ばかりや残るらん 比翼連理の語らひも 変れば変る世の慣らひ さりとては恨むまじや 昔は情けありしを 若紫を手に摘みて 深き心の色増す 長き契りを結びしも 草の由縁と知るべし 東雲の籬に 露を含む朝顔 玉の鬘たをやかに かかるや花の面影 世々の人の眺めし 月は真実の形見ぞと 思へば思へば 涙玉を貫く 吉野川の花筏 棹さす隙もあらいな 岩波高き山風 四方に散らす花の香
演奏時間 11分22秒
楽譜
音源
委嘱
演奏日 昭和51年3月
演奏者 歌・箏 二世高橋栄清
備考 八橋検校作曲の箏組歌の表組第5曲。別名「東雲の曲」「朝顔の曲」ともいう。平調子。
作曲者カナ ヤツハシケンギョウ
曲名コード 03-b1
サウンド
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